2021年2月11日の報告です。EU評議会が、現在のePrivacy指令に代わるePrivacy規則のテキストに同意しました。eプライバシー規則への大きな一歩が踏み出されました。 電子通信コンテンツと電子通信メタデータが […]
「個人からの要求や苦情に対応する」の記事一覧
【処分事例】ノルウェー: 小売店が不法な信用調査を実施したとして10万NOK(クローネ)の罰金
lock2021年2月1日の報告です。個人事業主に対する信用調査は個人の信用調査と同等だと判断されました。小売店の役員が行ったこの処理はプライバシーの侵害的な行為と認定されましたが、小売店ではGDPRに対する知識もプロセスもなく […]
【報告】法律: シンガポールがデータ保護義務を強化
lock2021年2月1日の報告です。データ・ポータビリティがシンガポール国内で認められるほか、データ侵害通知が通知の要否判定後3暦日以内に必要となります。データ侵害通知の要否は侵害を受けた個人データの種類、数(500件以上)を […]
【処分事例】マーケティング・コミュニケーション:スペインの監督機関 AEPD が一括してとられた同意に対して罰金を科す
lock2020年1月21日の報告です。モータースポーツ店のオンライン・ストアで、opt-outしても購入するたびにプライバシー・ポリシーと、マーケティングに同意するよう設計されていました。個人からの苦情をうけ、この店は8,00 […]
【報告】インサイダー脅威:英国の裁判所が不正アクセスに対して懲役刑を科す
lock2020年1月21日の報告です。日本でも企業秘密の持ち出しが話題になっていますが、自動車業界の従業員が交通事故データのリストを作成し、許可なく事故申請管理会社の取締役に転送ていたという事件です。被告である個人には8か月の […]
【報告】子どもと未成年者:アイルランドの監督機関DPCが子どもの個人データに対する特別な保護についてガイダンスを提案
lock2020年1月19日の報告です。データ保護法本体の解釈が整備され、ようやく子どもの個人データ処理についてのガイダンスが少しずつ各国で出されるようになってきました。アイルランドのDPCがこの度発行したガイダンスでは、個人デ […]
【処分事例】マーケティング・コミュニケーション:ドイツ:コール・センターが行った無許可の広告に対し€145,000の罰金
lock2020年1月19日の報告です。同意を得ていない個人へのマーケティング電話、同意を得ていないマーケティング・リストの購入、個人からの苦情の無視といったことはGDPRの時代では選択肢ではありえないのですが、ドイツでもまだま […]
【処分事例】明白な監視:ドイツの通信販売会社に1,040万ユーロの罰金
lock2020年1月15日の報告です。職場に監視カメラを設置し従業員を監視していたオンライン通信販売会社に14億円もの罰金が言い渡されました。犯罪の予防という理由だけでは従業員を監視する理由にはならない、という判断です。きめの […]
【処分事例】マーケティング・コミュニケーション: ニュージーランドの内務省がオンライン小売店に罰金
lock2020年1月15日の報告です。オンライン小売店は、COVID-19の再流行にかこつけ、マスク販売のために4,800通のテキストメッセージを一日に送付していました。これに対しニュージーランドの内務省は3万NZドルの罰金を […]
【処分事例】データ侵害:ルーマニアの銀行に10万ユーロの罰金
lock2020年1月15日の報告です。銀行の従業員が顧客のemailを社内で閲覧し、それがWhatsAppを通じて拡散してしまったという事件です。銀行は安全管理義務違反として10万ユーロの罰金を言い渡されました。もう20年前に […]