オーストリアで2018年11月27日に報告された事例です。

テレコム・サービスを提供している会社が以下の内容に同意するよう契約書で要求していました。

  1. ビジネス・パートナーによるマーケティング目的での利用
  2. 自社の新プログラムのプロモーションやオファーの提供といったプロモーション目的での利用

監督機関はこれに対し、マーケティング目的での個人データの使用は契約の履行に必要不可欠なものではないと判断し、同意は無効と判断しました。


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