2021年4月6日の報告です。GoogleのApp Storeで子ども向けとされているアプリを調査したところ半数近くが位置情報や永続的な識別子をサード・パーティーに送信していることがわかりました。アメリカでは民間団体がこのような行為に対して取締りを行うようにFTCに訴えています。日本でもデジタル化という号令の下学校でタブレットが導入されていますが、ここで利用されるアプリのデータについての調査は一向にされている様子がありません。コンタクト・トレーシングの開発でさえハンドルしきれなかった役所にデータの管理をゆだねることは期待できなさそうです。子どものデータに対する保護についてはやはり厳しく監視していく必要があります。


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