2020年1月19日の報告です。データ保護法本体の解釈が整備され、ようやく子どもの個人データ処理についてのガイダンスが少しずつ各国で出されるようになってきました。アイルランドのDPCがこの度発行したガイダンスでは、個人デ […]
「日常業務にデータ・プライバシーの考え方を統合する」の記事一覧(23 / 37ページ目)
【処分事例】マーケティング・コミュニケーション:ドイツ:コール・センターが行った無許可の広告に対し€145,000の罰金
lock2020年1月19日の報告です。同意を得ていない個人へのマーケティング電話、同意を得ていないマーケティング・リストの購入、個人からの苦情の無視といったことはGDPRの時代では選択肢ではありえないのですが、ドイツでもまだま […]
【処分事例】明白な監視:ドイツの通信販売会社に1,040万ユーロの罰金
lock2020年1月15日の報告です。職場に監視カメラを設置し従業員を監視していたオンライン通信販売会社に14億円もの罰金が言い渡されました。犯罪の予防という理由だけでは従業員を監視する理由にはならない、という判断です。きめの […]
【処分事例】マーケティング・コミュニケーション: ニュージーランドの内務省がオンライン小売店に罰金
lock2020年1月15日の報告です。オンライン小売店は、COVID-19の再流行にかこつけ、マスク販売のために4,800通のテキストメッセージを一日に送付していました。これに対しニュージーランドの内務省は3万NZドルの罰金を […]
【処分事例】データ侵害:ルーマニアの銀行に10万ユーロの罰金
lock2020年1月15日の報告です。銀行の従業員が顧客のemailを社内で閲覧し、それがWhatsAppを通じて拡散してしまったという事件です。銀行は安全管理義務違反として10万ユーロの罰金を言い渡されました。もう20年前に […]
【報告】モバイルデバイス:カリフォルニア州は紛失した携帯電話の中身に対するプライバシーを認める
lock2020年1月14日の報告です。カリフォルニア州で、警察官は電話を持ってきた第三者のコメントに基づいて個人の携帯電話を令状なしで捜索した警察官の行為はプライバシーの侵害だという訴えがありました。これに対し、控訴審は、携帯 […]
【報告】法律:ポルトガルがEU理事会の議長国となりePrivacy Regulationの草案を公表
lock2021年1月11日の報告です。ちっとも決まらないePrivacy Regulationのドラフトについては、もうニュースにもならなくなってきましたが、ポルトガルが新しい議長国となり、ドラフト版のePrivacy Reg […]
【処分事例】GDPR:エストニアのDPAが薬局に与えたコンプライアンス期限は1日のみ
lock2021年1月12日の報告です。エストニアの薬局チェーンでは、IDコードを入力した後オンラインで処方箋情報を受け取ることができましたが、同じチャットウィンドウに別の個人IDのコードを入力すると、その個人の処方箋情報が入手 […]
【報告】ポリシー: HHSがHIPPAのコンプライアンスの弱い部分を特定
lock2021年1月8日の報告です。アメリカのHHSがHIPPAのコンプライアンス監査結果をまとめました。プライバシー・ノーティスが不十分なケース、アクセス権行使対応が不十分なケース、ePHIのマネジメント(リスク評価)が不十 […]
【処分事例】データ侵害: ノルウェーのDPAがノルウェーのオリンピック組織委員会にNOK2500万の罰金
lock2021年1月6日の報告です。原因はクラウドへの移行ミスです。クラウド・サービスへの移行時、実際の個人データを利用して試験をしていました。その結果年少者約47万人を含む、320万人ものデータ主体の個人データがオンライン上 […]