イタリアの競争庁が透明性の欠如を理由に巨額の制裁金を課しました。2018年12月11日に報告された事例です。

Facebookに対して1,000万ユーロの制裁金です。以下の点が問題とされました。

  • アカウントのアクティベーション時にユーザの個人データが商業目的で販売されることを通知していなかった
  • データの共有についてチェック・ボックスにチェックが入った状態での同意としていた
  • ユーザに対し、データ共有を制限するとプラットフォームの利用に大きな制限が生じると伝えていた
  • ユーザに対し、データ共有を制限すると外部ウェブサイトやアプリに自身のアカウントでアクセスする際大きな制限が生じると伝えていた

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