2021年11月16日：世界各国のデータ保護当局の集まりであるGPA (Global Privacy Assembly)で、子どものデジタル権についての決議が採択された。23の国・地域のDPAがスポンサーとなっており、子どものプライバシー保護をGPAの優先事項としていることを表明している。決議後、ワーキング・グループによる協議が行われ、加盟国・地域におけるこの決議の遵守状況が確認される予定となっている。決議では、オンライン・サービス提供業者に対し、子どもへの情報提供、同意の取得、年齢や能力に応じた方法での苦情処理、商業やマーケティング目的での子どものデータの悪用の制限などの義務を課すことを提案している。
[yuryowaku]
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