2021年4月21日の報告です。日本でもリモート授業が導入されていますが、そこで利用されているソフトやデバイスについてニュースになることはほとんどありません。しかし、リモート授業に対応するために導入されたソフトウェアにはプライバシーやセキュリティに関するリスクが数多くあります。

カナダの大学で導入されたオンライン試験監督システムでは、プライバシー・ノーティスが曖昧であること、専門用語を多用していること、地域ごとに利用規約が異なることを挙げて、インフォームド・コンセントが成り立たないと議論しています。また、取得したデータを研究利用することを許可していることも懸念材料となっています。


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