2019年7月16日の報告です。個人情報保護法のFAQに顔認識に関するガイダンスが追加されています。日本の法律、ガイドラインは具体性に欠けるほか、どちらともとれる表現が数多くある点が気になります。透明性を欠いた姿勢ととらえられても仕方ありません。韓国や中国の法律も似た部分がありますが、ガイドラインになるとかなり具体化されます。

電光掲示板がターゲティング目的でCCTVを設置することについて、リスクアセスメントなしで許可されてしまう等、日本の個人情報保護法は世界的にかなり緩いです。同じ認識で日本国外でデータ処理をすることは推奨できないのでご注意ください。


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