【報告】韓国：PIPAを改正し外国企業に国内代理人設置を義務付ける

2025年4月8日　韓国の個人情報保護法改正のニュース。2025年10月2日より施行される改正法では、現地法人を持つ外国企業に対して国内代理人を選任することが義務付けられ、個人データ関連の苦情対応、情報漏洩の報告、必要資料の提出を担当する国内代理人の任命を含む新たなコンプライアンス義務が導入される。企業は、代理人の詳細情報を含めるよう自社のポリシーを更新し、適切な監督を確保しなければならない。コンプライアンス違反が生じた場合には、最大2,000万ウォンの罰金が科される可能性がある。